高い壁。

昨日決勝戦が行われた卓球の世界選手権の団体戦は男女ともに銀メダル。女子は二大会連続、男子は39年ぶりのメダル獲得となりました。決勝戦の相手は共に卓球大国の中国。世界ランク1位の中国相手に若き戦士たちは屈することなく果敢に挑んでいきました。

小さい頃から注目されてきた福原愛選手も今では27歳。全日本のキャプテンとして挑んだ今大会。悔し涙、嬉し涙たくさんの涙を流した大会でもありました。一緒に戦ったチームメイトは自分より若い選手ばかり。引っ張っていかなくてはいけない気持ちもあったかと思います。でも、そんなことは関係なく本当にいいチームで、試合が終わったあとのインタビューではみんなが「このチームに入れたこと、そしてこのチームで戦えたことが本当に幸せ」と口を揃えて言うほど。愛ちゃんは今朝のテレビで「チームメイトは自分より年下の子ばかりですが彼女達から教わることはたくさんあった」と振り返ったように、年齢は関係なく、とてもいい関係のチームなんだなと感じました。

 

おそらく今年のオリンピックの決勝戦も同じ組み合わせになるかと思うので、今大会で見つけたいろんな課題をあと数ヶ月で修正して試合に臨んで欲しいと思います。

 

私達も社会に出て働いてるといろんな壁にぶち当たります。もちろん乗り越えられない壁もたくさんあります。が、この若き戦士達が高い壁に果敢に向かっているのを見ていると、自分達も頑張らなくてはいけないなぁと思いますね(^_^;)