まだまだ盛り上がるサッカーFIFAワールドカップ。
先日、ベスト8をかけた大一番「日本VSベルギー」戦が終わったあと、キャプテン長谷部誠選手が代表引退を表明されましたね。長谷部選手はキャプテンとして長期にわたり日本代表を引っ張ってくれました。
そんなキャプテンの背中をみて一緒に戦ってきた選手達は口を揃えて「彼ほどチームのことを考えてくれていた選手はいない」と言っていました。前回のワールドカップの時、1勝もすることなくグループリーグ敗退し帰国後のチームでの会見はなかったのですが、長谷部選手は自分にはキャプテンとしてこの結果の説明責任があると1人でカメラの前に立ったのです。それほど責任感の強い選手なのです。
「彼から教えて貰ったことはたくさんある」「彼がいない代表は考えられない」それほど他の選手への影響力は大きく、チームにとってもとても頼れる大きな存在だったと思います。
先日、落語家の桂歌丸さんが亡くなられました。「生涯落語家」と言っておられたとおり、ご長寿番組の「笑点」から離れ、病気と闘いながらも落語界の先陣を切って来られました。歌丸さんも落語界では大きな存在でした。「笑点」の司会を歌丸さんから引き継いだ春風亭昇太さんは「私みたいな年下の者にも師匠は常に敬語で話されていました」と。素晴らしいなぁ~と思いました。
どこの世界においても、支えてくれる大きな存在の人って必要なんですよね。
私はそういう器ではないので無理ですが・・・(・・;)
これから、また二人の後を継ぐ大きな存在の人が次の世代を引っ張ってくれることでしょう。